ファミキャン・グルキャンに使えそうな、大きめのタープを購入しました。
購入したのは、ヒマラヤのPB「ビジョンピークス」のファイヤプレイスTCレクタタープ。
同様のレクタタープでは、今までタトンカの1TCを使っていましたが、2年前のYMCAグローバルエコビレッジで使った際に強風でハトメ部分が裂けてしまい使えなくなったため、それに変わるものとして今回購入しました。
タトンカ1TCを修理して使えば良いのだけれど、修理のスキルがないことと、昨年の青木湖でのキャンプでEgnathさんがこのタープを使っているのを見て良いなと思っていたところに、ヒマラヤのセールでの15%オフが背中を押してくれました(笑)
そして、買ったからには使ってみたくなるもの。
先日のソロキャンプで早速デビューしてきました。
概要
名前 | ファイヤプレイスtcタープ | ファイヤプレイスってどういう意味? |
カラー | TAN/GY | パイピングの色、黒かと思ってたらグレイなのかな? |
サイズ | 最大幅/約430cm×最大長/約460cm | タトンカ1tcより、5cmずつ大きい |
素材 | フライ/ポリエステル65%+綿35% | |
重量 | 約5.4kg | 結構ずっしりきます |
付属品 | ペグ、ロープ、収納ケース | ペグはいらないんですが… |
収容人数 | 4~5人用 | |
耐水圧 | 撥水加工 |
開封
実店舗にて買ってきました。
定価¥19.900-が15%オフの¥16,915-で購入。
ビジョンピークスのロゴ入り収納袋…
ちょっと大きすぎですw
タープのサイズよりかなり大きく、収納袋にかなりの余裕があります。
袋に余裕があるのでポールも一緒に収納できないか試してみたけど、それはちょっと無理でした…。
黒?グレー?のかなり太めのガイロープが最初から取り付けられています。
なのでポールだけ別途用意すればすぐに使い始めることができます。
その他の付属品では、スチールのペグが付属してきます。
が、ペグはソリステやエリステやチタンペグなどすでに持っているので正直これはいらない。
この手の使わないペグがどんどん溜まってくるのだけど、何か良い処分方法はないでしょうか?
メーカーさんが回収してくれたりしないかな。
設営
いつになっても最初の設営はワクワクしますねw
ポール2本でスタンダードなスタイル。
(撤収間際の写真なので、多少の皺には目をつぶってください)
サイズ感
サイズは430cm×460cmで、タトンカ1TCの425×455より5cmほど大きい。
今回は(も)ソロキャンプなので、タープの下にNatureHikeのモンガー2を設営しました。
全てタープ下に余裕で収まるサイズです。
ディテール
タープの縁には黒いパイピングが施さており、シックな印象。
好みですが、ちょっと黒が主張しすぎている気がしないでもない。
ガイロープと幕体との接続箇所には三角形のプレートを介し接続部分もかなり頑丈に作られており、貧相なタトンカとは雲泥の差です。
ちなみに、タトンカはこちら。
メインポールを接続する部分だけど、これはあまりにも頼りない(爆)
現在は改良されているみたいですが、作る時にこれじゃダメだってわかるだろうに・・・
メインポール辺の中間にもガイロープが装着されています。
その他
耐雨性
ちょうどタイミング良く?設営中に大雨が降ってきました。
もちろん、雨漏りなどまったくありませんし、水が滲みてくる気配も一切なし。
遮光性
分厚いTC生地のため、遮光性もバッチリ!
とても濃い日陰を作ってくれます。
ロゴがない!?
ぐるっと見回したのですが、ビジョンピークスのロゴがない。
たしか、Egnathさんのものにはついてあったはず。
どうも、ガイロープとパイピングの色がイエローっぽいのから黒に変わったときにロゴが無くなったみたい。
これは良い。
ロゴのないシンプルな姿はとても好感が持てます。
買うときにロゴだけが気になってたんで嬉しいサプライズでしたw
まとめ
TC素材で大きめサイズのレクタタープ「ファイヤプレイスTCレクタタープ」ですが、買って使ってみた自分なりの感想でまとめて、終わりにしたいと思います。
- 圧倒的コスパ
- シックで落ち着いた見た目
- ロゴのない無印のシンプルな見た目
- しっかりとした生地や各部の縫製などの信頼性
しっかりしたTC素材の生地で、約430cm×約460cmの大きさ。さらにガイロープの接続には金属の金具が装着されていて、強固な縫製。おまけにガイロープまで付いてきて・・・
お値段は驚きの19,900円!
もっと薄い生地で貧相なポールの接続箇所のタトンカ1TCが28,188円(購入時価格)なのを比べると、驚愕のコストパフォーマンスと言えます。
タトンカはタトンカで、あの薄い生地による軽量コンパクトで取り回しが楽で使いやすいというメリットもありましたが…。
この金額で、このようなタープが買える時代に感謝ですw
さらに、落ち着いたタンカラーに黒?グレー?のパイピングによるシックな姿も、たいへん好ましく思います。
(もうちょっと黒の部分は薄くても良かったけど(爆))
ロゴがないのもスッキリしていて良いです。
- 収納が大きい
- 重い
- ガイロープが幕体に取り付けられている
ネガティブな箇所はメリット部分のトレードオフで仕方のないことなのですが。
収納時、嵩張って重いですね。
以前のタトンカが、とても軽くコンパクトだったので余計にそう思うのかもしれません。
あと、幕体とガイロープが予め取り付けられているのは個人的に好きでなはいので、取り外し設営時に取り付けるようにするかもしれません。
逆にTC素材で、軽く取り回しの良いタープを探しているという方にタトンカはとてもおすすめできるタープだと思います。
現在のものはウィークポイントなども改良されているみたいで、破けたりとか、そういう心配もなさそうですし。
良いんじゃないでしょうか。
以上、ソロキャンパーのワタシには年に一度のファミキャンぐらいでしか使うタイミングのないタープですが、正直買って大正解でした。
個人的に超おすすめのタープです。
残念ながら、今は(2022年7月)どこにも在庫がないみたいですが。
(値上げの前兆か?)
再販されましたが、案の定値上がりしていますね。
しかも、ワタシが買ったときよりも5,000円もの大幅値上げ(爆)
19,900円っていうのが安すぎだったのだとは思います。
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