春頃から愛車のX-TRAILのマフラーから「カタカタカタカタ・・・」金属が当たったような不快な音がするようになったので、DIYで対策を施しました。
異音の原因
異音の原因は、マフラーに付いている遮熱板を固定している溶接が経年劣化で外れてしまい、遮熱板が振動で揺れてマフラーと当たり「カタカタカタカタ・・・」と音がするようになりました。
なので、揺れている遮熱板を固定して音がしないように対策をすることにしました。
下準備
材料
今回対策用に用意したのが、バイクのマフラーに巻くサーモバンテージというもの。
これを、マフラーと遮熱板の間に巻きつけて音を消そうという作戦です。
まず、サーモバンテージを水に漬けます。
こうすることで、サーモバンテージに使われているガラス繊維が飛び散りにくくなるそうです。
昔、子供部屋に仕切り壁を作るときに防音対策としてグラスウール製の防音材を使ったことがあるけど超チクチクして気持ち悪かったのを思い出しますw
車体側準備
マフラーの遮熱板にアクセスするには、車体下側に潜り込まなければならないので、その準備を。
リアタイヤをカースロープに乗せて人が潜れるぐらいの高さを出し。
安全確保の車輪止めも忘れずに。
更に馬を架けて、安全には安全を万が一に備えます。
地面に銀マットをひいて、いざ車体下側に潜り込みます。
施工
それでは、サーモバンテージをマフラーに巻いていきます。
この、遮熱板とマフラーの間にサーモバンテージを巻いていきます。
マフラーにサーモバンテージを巻き、付属のステンレスバンドで固定。
これで、金属同士が当たることが無くなったので、「カンカンカンカン・・・」という嫌な音はでないはずです。
そしてさらに。
遮熱板が振動で揺れないように、遮熱板の上からもサーモバンテージを巻き付けてステンレスバンドで固定。
これで、マフラーと遮熱板の間にサーモバンテージを挟むことで、振動による異音をなくし
遮熱板の上からもサーモバンテージを巻くことで振動自体を抑制しました。
結果
施工後、見事異音はしなくなりました。
もともと、マフラーに巻くための材料だから熱など使用条件については問題はないと思います。
不安点としたら、素人施工なのでどこまで持つのか・・・?
ステンレスバンドはかなり強めに固定したつもりですが、緩んでくるかもしれないですし外れることもあるかもしれません。
万が一何かしら不具合などがあればまた報告します。
とにかく今は超うるさかった金属音がなくなり超快適です(笑)
Comment