車やバイクなどにカスタムやチューニングを施す手法で、最もお手軽なものに「ステッカーチューン」という技法があります。
チューンと言えば難しそうに聞こえますが、簡単に言ってしまうと車にお気に入りのステッカーを貼るだけのことです。
…しかし!これを施すことで、車のオーナーの気分が数馬力上がると言われている、昔からあるとても効果的で王道なカスタムなのです。
今回は車のリアウィンドウにオーナー(私)の気持ちが爆上がりするステッカーを貼り付けてみました。
リアウインドウ
今回手を付けたのは、後続車からも視認性バッチリのリアウインドウです。
私のX-TRAILのリアウインドウには、何も貼られておらず「クリーンディーゼル」を示すステッカーが貼られているぐらいでした。
窓に筋が入っているのはガラス撥水剤を塗った直後のため。
私流ガラス撥水剤の塗り方について
ここで、閑話休題。
私のオススメするガラス撥水剤の効果的な塗り方を記しておきます。
油膜除去
何はなくともまずは下地です。
キイロビンなどを使い徹底的に油膜を取ります。
脱脂
そして、私はここでガラス撥水剤を塗る前に無水エタノールで脱脂を行います。
ティッシュなどに無水エタノールを含ませ、ガラスを拭き上げます。
この一手間を加えることでガラスの透明度が(体感的に)上がったような気がします。
ガラス撥水剤塗布
そうして下地が出来上がったら、ガラス撥水剤を塗り込みます。
私が使ってるのはこれ
撥水剤はお好みのやつならなんでも良いと思います。
この、油膜除去をして無水エタノールで脱脂をしてから撥水剤を塗り込むと、それはもうバッチバチに撥水しますし超長持ちします。
何もせずに撥水剤を塗布したときは80km/hぐらいで雨が流れていくところ、上記の工程を踏まえて施工すると40〜50km/hでもうすでに雨水が流れていくようになり、雨の日の運転が超楽しくなります。
油膜除去とか正直めんどくさいけど、バッチバチの撥水と長期持続を手に入れたいなら、やる価値はあります。
自分はこれを使って油膜除去とかしてます。
手でちまちま施工するより格段に早く作業が終わります。
(隅とか狭い場所には施工できないけど)
ステッカーはがし
話がそれましたが、愛車のリアウインドウに唯一貼られている「クリーンディーゼル」のステッカーですが、経年劣化でひび割れており、とてもみすぼらしいので、この際に剥がすことにしました。
が、この剥がす作業がとても大変でした。
ドライヤーで熱して剥がせるかなと思いましたが、経年劣化で硬化が進んでしまいドライヤーでは一切歯が立たず、結局手作業でスクレーパーを使い少しずつ少しずつ剥がしていきました。
コイツ、手強いぞ!
ダイソーで買ってきたカーボン配合のヘラを使い少しずつ削るように剥がしていきます。
あと、後少し!
格闘の末、除去完了!
剥がし終わるのに30分ぐらいかかりました・・・
これでようやくステッカーチューンの準備が整いました。
この後、パーツクリーナーで糊の後などをきれいに清掃してお気に入りのステッカーを貼っていきます。
ステッカーチューン第一弾完了
今回、貼ったステッカーはこれ。
同じ「クリーンディーゼル」のステッカー(爆)
はいすいません・・・
ただのネタ記事でした。
まさか、こんなステッカーまで売ってるとは知らず。
アマゾンで見つけたときに、思わずポチってしまいました(笑)
ホントなんでも売ってるな!アマゾン!
しかし、ひび割れていたステッカーのせいで、いかにも古い車という印象だった後ろ姿が一気に若返り、オーナーの気分も爆上がりです(笑)
これぞステッカーチューンの醍醐味w
この2代目X-TRAILは塗装の状態など年式相応にやれているので、DIYでどこまで新車の状態に近づけることができるのか今後「X-TRAIL若返り大作戦」に挑戦していこうと思っています。
取り急ぎ、第一弾としてひび割れていたステッカーを新しくしましたが。
今後は、劣化した塗装や白化した無塗装樹脂など所々キレイにしていきたいと思います。
ネタ記事にお付き合いただき誠にありがとうございました。
Comment
ウケるw
やっぱり純正はいいですね
私もリアウィンドウの色々なステッカー剥がしましたよ
燃費なんとかとか
ディーラーのシールなんてよく見たら曲がっていて問答無用で剥がしました(爆)
しくさんコメントありがとうございます。
あの燃費だとか排ガス規制だとかのステッカー超ダサいですよね(笑)
私も貼ってあったら即剥がしますw
しかし、あのひび割れたシールがピカピカになっただけで、多分5馬力は上がりましたねw
ステッカーちゅーん恐るべし(爆)