我が家の2代目X-TRAILはT31という型式で現在のT33型から2世代前の型になり、新車登録時から10年は経過しています。
人間にあてはめると中年というカテゴリーにちょうど当てはまるぐらいかな。
人間でも中年になってくるとあちこち体に不具合が出始めるのと同様、私の相棒も所々経年による劣化が現れてきています。
納車時に色々と整備してもらっていますが、整備の対象にならないようなところで不具合のある箇所をDIYで整備していく。
X-TRAIL整備の備忘録。
今回はガスが抜けてしまったバックドアのダンパーを交換しました。
人喰い扉と化したバックドア
我が家の2代目X-TRAILは、納車時からバックドアのダンパーが弱っており扉を開けても半分ぐらいしか上がりません。
さらに、気温の低い日にはダンパーが全く効かずドアの自重で勝手に閉まってしまう有り様。
バックドアを開けて、荷室で用事をしていると自重で落ちてきたドアに食べられてしまう様はまるでミミックに捕食されるフリーレンのようです。
先日バックドアに開閉用のスイッチを付けた際にデッドニングを施したらデッドニングの部材の重さで、完全に扉が開いた状態を保持できなくなってしまいました(汗)
些細な抵抗として、車に積んでいたトレッキングポールを支柱代わりにしてだましだまし使ってきましたが、今回根本から対策を施しました。
バックドア用ダンパー交換
対策はバックドア用のダンパーを新しいのに交換しただけです。
用意したのは日産の純正部品ではなくサードパーティ製の安いやつ。
楽天などで検索すると山程出てくるので、その中からレビューの良いやつを選びました。
交換作業は超簡単です。
ドア側についているボールジョイントを取り外し。
(ジョイント部分についているクリップを取って、ジョイントを引っ張ると取れます)
車体側のボルトを外せばダンパーの取り外しができるので、取り外した手順と逆の順番で新しいダンパーに交換してやれば作業終了です。
ダンパーを外すとバックドアが落ちてくるので、なにか支えをして落ちてこないように支えておいてください。
交換完了
ダンパーを新しいものに交換してやると、これまで半分ぐらいしか開かなかったバックドアでしたが、これでもか!と天高くドアを開けてくれるようになりました。
半分は言い過ぎでした、正確には3分の2ほどしか開きませんでした。
まとめ
私と同じ中年のX-TRAIL。
車を自分好みに弄って楽しむのも好きですが、このX-TRAILは年相応に維持りの方にウエイトが増えていきそうです。
ここ以外にも維持らないといけない箇所がまだあります(汗)
人間の体は何をどうやっても若返ったりはしませんが、機械である車はパーツなど新しい部品に変えてやることで新品の状態に戻るので、不具合を一つずつ新しくしてやるのも中古車の楽しみの一つかもしれません。
少なくとも私は楽しいと思えるタイプの人間ですので、これからも長い時間、この車と共に過ごしていければと思います。
Comment
よくよく見たら上下逆になってますね・・・嘘です(爆)
えつ!ドキっ!ってそんなわけないないwww