10月7日から8日にかけて和佐又山キャンプ場へソロキャンへ出かけてきました。
1日目はまったりソロキャンを楽しみ、そして2日目は和佐又山キャンプ場から大普賢岳へ登山をしてきました。
2日目も最高の天気で絶好の登山日和になりそうです。
撤収
10月8日(月)7:00
この日は雲海が出ていないか日の出前に起きてチェックしてやろうと思っていましたが、体調がすぐれず起きたのは7時をまわっていました。
朝食はメスティンでご飯を炊こうと思っていたのですが、どうもに胸焼けがして食欲が出てきません。
原因について心当たりはあるのですが、ここでは伏せさせていただくことにします。
朝食はコーヒーだけで済ませ、本日のメインイベント「大普賢岳」登山に備えます。
二日酔いでボーッとした体にむち打ち撤収したのですが、テントだけは結露でびしょ濡れのまま。
アメニティードームは今シーズンラストになりそうだから乾燥撤収して帰りたかったので、テントだけ残して登山に向かい下山後に完全に乾かしてから撤収することにしました。
登山開始
登山届
和佐又山キャンプ場でキャンプをすると、キャンプの受付時に同時に「登山届け」の提出もできます。
ていうか登山届けって初めて出しましたw
今まで「登山(仮)」として近所の山などに登ってきましたが、せいぜい標高700Mほどの山ばかり。
しかし今回登る「大普賢岳」は標高1780mで未知の世界です。
ワクワクというよりドキドキですw
10月8日(月)9:00 登山開始
和佐又山キャンプ場に大普賢岳への登山口はあります。
キャンプ場内の登山道入り口を進みます。
和佐又山キャンプ場の絶景サイトからの眺望。
登り始めるとまず絶景サイトを横切るように登山道が続くので、サイトの中を進みます。
しかし、この絶景サイトからは最高の眺めです。
次回は絶対ここでキャンプしてやるっす。
キャンプ場の奥へ奥へと進んでいきます。
キャンプ場の最奥にようやく本格的な登山道の入り口に辿り着きました。
それでは行ってきます!
ちなみにグレートトラバースの3百名山一筆書きの旅でも田中陽希さんも「山上ヶ岳」へ向かう途中和佐又山キャンプ場の登山口から登っていってましたね。
登山
ほぼ半年ぶりの登山で、初めての本格登山です。無理をしないようにゆっくりのんびり足を進めます。
ここからは写真を並べていくだけになります。
きのこの集合住宅。
キモカワですな。
しばらく進むと窟が出てきました。
これは笙の窟です。
山道から石でできた道に変わりました。なんか修験の道って雰囲気が漂ってきます。
そしてこの辺りから、でかくて思い「デジイチ」を持ってきたことを激しく後悔し始めます。
石ノ鼻
あひぃあひぃ言いながら登り続け、「石ノ鼻」という場所に着いたので休憩をしました。
石ノ鼻からの絶景を見て疲れが吹っ飛びます
奥の方に先々週訪れた大台ケ原が見えます。
振り返って目的地の「大普賢岳」方面を見ると…。ガスガスです…。
10分ほど休憩の後、大普賢岳へ向けて出発します。
このあたりからハシゴや階段などがたくさん出現し難易度が高くなってきます。
ここは初心者が来るような山じゃなかった…と後悔ばかりが頭をよぎります。
何度も「ここでもう引き返そう」と思いましたが「後もう少し」と自分を奮い立たせ進みます。
少普賢岳を越えて、一旦下った後の最後の上りが本当に堪えました。
登頂!!
少普賢岳を越えてからの一旦下って登りは本当に堪えましたが、「もう少しで山頂」と自分に言い聞かせ、とうとう。
ヤターッ!
とうとう大普賢岳山頂に登頂です(感涙)
スタートから2時間40分。
感無量です。途中何度も挫けそうになりましたが頑張ってよかったです!
山東からの絶景。さっきの写真とかぶりますが大台ケ原方面。
北西方面。遠くに平野と街が見えます。
360°最高の景色です。
そういえば今日は朝からコーヒーを一杯飲んだだけでした。
お腹がペコペコです。山頂に腰掛けて持ってきたスナックパンを頬張りますw
小一時間ほど休憩して下山を始めました。
しかしこの下山が本当に辛かった…。
山頂の方では紅葉が始まっていました。
下り始めて思ったのは、下りと登りではぜんぜん違う景色なんだなと。
登りのときは気が付かなかったけど、崖ギリギリの道を歩いていたんですね…。
しかし久しぶりの登山で無理をしたせいか右膝が痛い…。
山を下っていく際に右足を曲げる度激痛が走ります。
マジやばかったです。「このまま無事キャンプ場までもどれるんだろうか…」。右膝をかばいながら黙々と歩き続けます。また下山中は誰とも会わないし日は傾いてくるし…。
寂しさに負けそうな気持ちを奮い立たせ、曲げる度に激痛が走る右久を騙し騙し…3時前に無事下山しキャンプ場へ帰ってきました。
活動時間 5時間57分
活動距離 6.77km
高低差高低差 639m
の登山でした。
あー疲れたw
Epilogue
キャンプ場に帰ってきたら、最後の力を振り絞って放置してきたアメニティードームを片付けて帰路につきました。
以上、10月6日から8日にかけて和佐又山キャンプ場でのキャンプと登山レポでした。
- fin -
Comment
こんばんは!
絶景キャンプ場、凄いですね。
内山の比じゃありません!
それに、登山で見える絶景は、やはり格が違います。
かつて日光の男体山頂上からみた360度の絶景と、
眼下に光る中禅寺湖の美しさを
思い出しました。
そして、その中禅寺湖への大変な下山が待っていたのです…
下山は、登るのより精神的にも大変でした。
こんにちは。
どんな所を登ったのかとgooglemap見ましたが、スゴイ険しいところですね。
もう「登山家」を名乗られても良いレベルだと思います。
ちなみに、yahooの地図の方を調べたら、キャンプ場の位置が「和佐又山スキー場」って書いてありました。
でも、リフトは無さそなのでどうするのでしょう? 担いで登るのかな?
こんばんは
膝は大丈夫?
帰りの運転も大丈夫だったのかな
でも、いい眺めも観れたし、次の登山へ繋がるんでしょう
四半世紀前の学生の頃は、大阪南部だったので、土曜の午前の授業を終えたあと、近鉄、バスを乗り継いでとその辺りも毎年行ってましたよ
ハ、ハシゴですか?
それはちょっとドン引きですね(笑)
Boys CAMPどころじゃないですよ
もうブログ名をグレートジャーニーとかに
買えちゃった方がしっくり来ますね(笑)
おはようございます。
大普賢岳と「大」がつくだけ、九州のヤツより高いんですね。もはや本格登山ですね。
小泉首相なら「痛みに耐えてよく頑張った。感動した!」と言うところですが、膝はなかなかどうにもならないので注意が必要です。
一番良いのはダイエット(笑)
私も最近取り組んでますよ〜痩せたら登山するかも(可能性低っ!)
おはようございます~
おー、かなり険しいっw
これは本格登山ですね~!
そろそろ山岳保険とかも必要なレベルなんでしょうか。
凄いなぁ~w
いつかは自分もやりたいっす(笑)
本格的な登山ですね(;’∀’)
6時間弱の行程を歩ききる自信がございません(*ノωノ)
「何故登るのか?」と問われたらなんと答えます?
我が家の息子は少し登山に興味を示しているので
低山に挑戦したいなと思う今日この頃ですが
父親がキャンプに偏っているので・・・
キャンプからの登山、レポ完結お疲れさまでした!
eco2houseさんコメントありがとうございます。
絶景キャンプ場なんですけど、この絶景が見えるのは残念ながらほんの限られたサイトのみなのです。
予約不可のキャンプ場なので受付開始に合わせて次回は出撃する予定です。
登山はやっぱり歩かないと見れない景色なので格別ですよね。
中禅寺湖も見てみたいです。
紅葉の季節なんて最高なんでしょうね。
zero21keiさんコメントありがとうございます。
流石に登山家ってほどではないですが、そろそろブログのカテゴリの登山(仮)の(仮)は外してもいいかもって思ってますw
和佐又山キャンプ場は冬の間スキー場らしいですが、おそらく一番上の写真の奥の斜面になっているところを滑るんだと思います。
子供がソリで滑るぐらいじゃないでしょうか^^;
卜部和則さんコメントありがとうございます。
ご心配ありがとうございますw
運転は問題なかったですが、乗り降りが大変でしたw
下り中は来たらあかんところに来てしまったって後悔ばかりしてましたが、下山するところっと忘れてしまって次いつ行こうかと計画中ですw
しくさんコメントありがとうございます。
はしごは怖かったですわ。
他にもけっこうおっかないところがいっぱいで初心者にはスリリングな登山でしたw
ブログ名はこないだ変えたばっかりなのでもうしばらくこのままいっときます(笑)
Egnathさんコメントありがとうございます。
けっこうガチの登山でした。
初めて登山届なるものも出しましたしねw
やっぱりダイエットですかね…
らくして痩せる方法があったらぜひ教えてください(笑)
でもまじでemsってやつ買おうか思案中だったりしますwww
taku-cさんコメントありがとうございます。
ガチの登山でしたーw
いやいやマジ疲れましたわ。
やっぱり歩かないと見れない景色って最高ですよ。
でも、湖面スレスレから見る景色も最高なんだろうなっていっつも思ってます!
ササシンさんコメントありがとうございます。
6時間弱結構堪えましたが歩くだけならもう少し行けそうでした(笑)
登る理由ですか…初心者ですが、やっぱり楽しいからでしょうかねぇ。
これも旅の延長かな?
キャンプと登山の合わせ技もありですよw