リアル天空のキャンプ場 陣馬形山キャンプベース レポ1

4月15日から16日にかけて長野県中川村の陣馬形山キャンプ場での、おっさん二人のデュオキャン△のレポートです。

当日は前日までの雨が朝まで降り続いていましたが、予報では昼過ぎには上がり、さらには夕方ぐらいからは雲も取れて快晴になる絶好のキャンプ日和です。

予報通り、ちょうどボクがキャンプ場へ到着する頃には雨も上がり、あれだけ激しく降っていた雨やきつかった風も治まり絶好のキャンプ日和となりました。

先に到着していたEgnathさんと再会の挨拶を交わし、早速設営に取り掛かりました。

設営

到着後、早速設営に取り掛かるのですが車をキャンプサイトに一番近い場所に駐車することができたので、ほぼオートキャンプといってもいいような便利さでした。

写真にはっきりくっきりと中央アルプスの姿が写っていますね。
設営を始めますがついつい絶景に気を取られて中々進みません。
今回の幕はサーカスTCでコット寝スタイルです。

設営の途中だけど。
我慢できずに絶景をあてにプシュっとｗ

設営が完了しましたが、ご覧の通りガラガラですｗ
ここ最近のキャンプブームそして、薔薇…もとい「ゆるキャン△」効果で混雑必至の陣馬形山ですが、僕達ともう２組だけという贅沢な空間でした。
っていうか他にもキャンプされる人がいることにビックリしましたｗ

僕達と同じサボリーマンか？
それとも公休日なのかな。
とにかく超人気のキャンプ場をとても贅沢に使うことができました。

さて、設営も完了したのでEgnathさんを山頂へと案内しましょうかｗ
ボクもこの最高の天候の中、山頂ではどんな絶景が待っているのか楽しみで仕方がありませんｗ

絶景一　言葉が出てこない

さあ絶景への階段を登っていきましょう。

雪化粧の中央アルプス

山頂に到着し中央アルプス方面に目を向けると、壁のようにそそり立つ中央アルプスの山並みが…。
昨年見ることができなかった絶景が目の前に。

絶景を目の前におじさん2人は「おー」とか「すげー」とかそんな言葉しか出てきません。
本当に言葉が出てきませんでした。

陣馬形山キャンプ場が絶景のキャンプ場、天空のキャンプ場と呼ばれているのはこの中央アルプスの絶景だけではないのです。
反対側に目をやると…

南アルプスの山々

振り返れば、南アルプスの山並みが。
仙丈ヶ岳に北岳など名だたる名峰が目の前に広がっています。
圧巻の迫力でした。

南の方までずっと南アルプスの山々が見渡せます。
これも前回来たときには見ることができなかった景色だ。

絶景で満腹になったので、今度は食欲を満たしに一度サイトへ戻ります。

お昼寝ｗ

山頂から一旦降りてくると遅めの昼食をとりました。
お互いお腹ペコペコですｗ

ちなみに今回の昼食ですｗ
4月いっぱいはキャンプ場の水道が止水されているので、いっさい洗い物が出ないようなメニューになっていますｗ

ちなみに幕内からの眺望はこんな感じの贅沢な眺めですｗ
食欲が満たされると睡魔が…
深夜2時からずっと行動しているのでもう限界です…
Egnathさんにお断りを入れて、お昼寝タイムとさせていただきましたzzzzzz

絶景二　夕焼けのアルプス

どれぐらい寝たのかな、気がつくと夕暮になっていました。
夕暮れの絶景を堪能するためにもう一度山頂を目指します。

中央アルプスへ太陽が沈んでいきます。
水田に反射する太陽の光がキラキラと美しい…

南アルプスも夕陽に赤く染まっていきます。

そして太陽は中央アルプスの影に隠れました。

夜の帳が下り。
今まで見えていた峰々もシルエットへ姿を変えていきます。

街にも灯りが灯り出し始めました。

グルキャンの夜

夕焼けを堪能しサイトへ戻ってきました。
標高1400mでは日が落ちるととても寒くなってきます。

ボクのサーカスTCをハッテン…もとい宴会幕とし、おっさん二人夜の宴へと突入いたします。

Egnathさんから頂いたパスタ。
手際よく簡単にサササッと作られていました。
とても美味しく、ボクもやはり料理ぐらいはできるようにならないといけないなと思った次第です。

実はこの時、寝不足からなのか頭痛と寒気がしていてEgnathさんからのお話も少し上の空で聞いていたかと思います。
スイマセン…

しかし、いただいたパスタのおかげで回復しましたありがとうございます。

キャンプのこと写真のこと家庭のこと、あと少しだけ仕事のことｗ
色々語り合いながら時間が過ぎていきました。

お会いしたのはこれで2回めでサシでお話したのは今回が初めてですけど、全くそんな気がしません。
ホント不思議ですね。
ブログに否定的な方もいらっしゃると思いますが、なかなか良いものですよｗ

おしゃべりに夢中になってましたが、気がつけば満天の星空が広がっていました。
おじさんたちは色めき立ちカメラを携え、ハッテン…もとい（もういいって？）宴会幕から飛び出します。ｗ

絶景四　満天の星空

昨年の富士山YMCA以来の満天の星空です。
もうおっさん二人は舞い上がって写真を撮りまくっています。

山頂からは星空もですが、最高の夜景を見ることができました。
六甲山の100万ドルの夜景よりもずっとこっちの夜景のほうが美しいです。（ボク的に）

それにしても寒い！
4月中旬とはいえ標高1400mの夜を完全に舐めてました…
寒さに負け早々にサイトに戻り次のメインイベントに備えて休むことにします。

この後に控えている、メインイベントの天の川撮影に向けて。
AM2:00にお互いを起こし合うことを約束して眠りにつきます。

– to be continued –