ワタシの冬用シュラフはモンベルの「バロウバッグ#0」を使っています。
一番低い気温で-4℃の陣馬形山を(なんとか)乗り越えてくれた頼もしいシュラフですが、開け閉めするときにファスナーが噛むんです。
シュラフの中に入ってファスナーを閉める時とか開けるときにもう必ず噛みます。
なので、シュラフの開け閉めの時は気をつけて噛まないようにファスナーのスライダーを丁寧に扱っていたんですが、いい加減煩わしくなってきたのでようやく対策しました。
対策方法として有名なのがナンガのスライダーカバーを取り付ける方法ですが、今まで購入先がわからず後回しになっていたのですが、ヨドバシカメラのショッピングサイトで売っていることを知り、ようやくゲットしたので取り付けました。
NANGA ナンガ P2 噛み込み軽減パーツ
今まで売っているところがあっても送料がかかったりして後回しになっていたのですが、ヨドバシだとたった500円のパーツでも送料無料で送ってくれるみたいです。
加工→装着
パーツが手元に届きましたが、ナンガのパーツを別メーカーのモンベルに装着するのでこのままでは装着できません。
ちょっとした加工が必要でした。
といっても加工は超カンタンで□で囲っている箇所を切るだけで大丈夫です。
加工完了
加工が完了しました。
柔らかい素材なのでハサミでもなんでも簡単に切れます。
自分は爪切りで切りましたが、昔プラモデルを作っているときを思い出しました(笑)
装着
加工ができたので、早速装着します。
装着自体はいたって簡単で、ファスナーのスライダーを白いパーツとグレーのパーツで挟み込んで固定するだけです。
操作感など
この噛み込み軽減パーツを取り付けてファスナーを操作してみましたが、多少?ファスナーの移動が重くなったように感じられました。
問題の「噛み込み」については、かなり軽減されたように思います。
何度か荒くファスナーの開け閉めを繰り返しましたが、噛むことはなかったので効果はかなりあるようです。
暗闇でも開閉操作をしやすい蓄光機能
ナンガのスライダーカバーには、噛み込み軽減と暗闇でも開閉操作をしやすい蓄光機能が付いています。
しばらく明るいところで放置しておいて、暗い室内に持って入りました。
結構明るく光っていますね。
まとめ
今回の施工は500円でできて、開け閉めの際の毎回のイライラを解消できるので、モンベルのシュラフを使っているユーザーの方にはかなりおすすめできると思います。
Comment
あら、そんなの売ってるのですか
しかし、そこ切っちゃったら、知らないうちに外れて失くさないですか?
・・・後日談に期待しています(笑)
しくさんコメントありがとうございます
このパーツの切った部分は、あんまり固定するのに役目を果たしていなさそうなので大丈夫そうですよw
といいつつ、このコメントが前フリで後日談が出てきたりして(爆)
そのパーツ、別体で買えるのですね!そのパーツがNANGAに付いたの2018年頃で、私のオーロラには付いてないです。
へりさんコメントありがとうございます
このスライダーカバー単体で変えますよ。
しかもヨドバシカメラなら送料無料で届けてくれますw
ナンガもカバー無しだとやっぱり噛みますか?
今の所まだ深くレビューできていませんが、試しに少しシュラフに潜り込んでスライダーを操作したら全然噛まなかったので効果はあると思いますよ。
おはようございます。
このパーツがあるとないとでそんなに変わるんですか!?
小さいパーツなのにその功績は大ですね。
ウチのナンガは2つとも付いてたけど、モンベルのバロウバッグは付いてたかな。
ちょっと確認して、なかったらウチも加工してみようかと思いますが、しくさんの言うとおり後日談が気になります。
miniぱぱさんコメントありがとうございます
まだ少ししか試していないですが、今の所はかなり好印象ですw
もともとナンガのパーツなので、バロウバッグには付いていないはずです。
でも、最近のモンベルのシュラフは何かしら対策されているって聞いたことがあるので、噛むか噛まないか確認してからのほうが良いかもしれませんね。