自宅のDIYネタですが、自宅の玄関前にDIYで塀を作りました。
ホームセンターで売っている足場板を使った簡単なものですが、個人的にまぁ満足できるものが出来上がったので、手前味噌ですがご紹介します。
Introduction
まず我が家の外構についてですが、ぶっちゃけなんにもしていません(爆)
自宅を建てた際に予算の関係上で後回しにしていて、いつかはやろうと思いながら15年以上が経過しました。というか放置してきました。
しかし、最近キャンプ仲間のお宅を拝見する機会があり、そのおしゃれで素敵なお宅に沢山の刺激を受け、ワタシの中の自宅愛とDIY熱のモチベーションが俄然上がり、何かしたくてウズウズしていました。
そこで、まずは何から手を付けようかと考えたところ、前々から嫁さんにお願いされていた案件が有るのを思い出しました。
嫁さんから玄関前のフェンスの作成と入り口から玄関扉までのエントランスをキレイにして欲しいとお願いされていたんでした。
なのでガーデニングから始めることにし、まずはその中のフェンス(塀)の作成から取り掛かることにしました。
設置場所
設置場所は玄関を出た正面の一面に。
ご覧の通り、何にも有りません(爆)
玄関前にある側溝を塞ぐような感じでフェンスを作って行きたいと思います。
家を建てる際に診てもらった家相で、玄関の前方向は塀か何かで塞ぐようにアドバイスを貰っていたので、本当なら家を建てた時すぐに塀などを設置して塞がないといけないのですが…
重い腰が上がらず今までずっと見ていないふりでスルーしていました(汗)
玄関前の、家を建てた頃に植えたオリーブの木。
植えた時はまだまだ小さな木だったのがこんなにも大きく育ち、ほったらかしてきた月日の経過を物語っています。
概要
今回、DIYで作るフェンスは足場板を使って玄関前に有る側溝を塞ぐような感じで作っていきたいと思います。
側溝を塞ぐように足場板でロの字の箱を作りそれを積み重ねて塀にする予定です。
(仮)で四角を作ってみて、並べてみてイメージをふくらませてみる。
素人なもので、実際に作ってみないとイメージが沸かないのです…。
サイズ
サイズについては、幅を門柱のある左側から倉庫の入り口を塞がないぐらいまでの大きさで、高さを足場板で作った箱を4段ほど重ねたぐらいの大きさで考えています。
材料
材料は足場板を使っていきます。
が、全て足場板で作ると予算がかかりすぎることが判明したので
急遽、外側を足場板で内側をお安い野路板を使うことで、予算をぐっと抑えました。
足場板が一枚1,200円ほどするのに対し、野路板は厚さと幅が違いますがお値段348円と、とても懐に優しい(笑)
他に、ロの字に作った箱を上下に繋げるための角材と、板と地面との間に隙間を設けるためのゴム足を用意しました。
準備編
準備が整ったので、作業開始です。
素人のDIYなので設計図も何もなし。作りながら、あーでもないこーでもないと試行錯誤しながらやっていきます(汗)
箱作成
横幅(24cm)を切り出してロの字の四角形を作っていきます。
箱のサイズは200cm×24cm×20cm
足場板のサイズ(2m×20cm)をそのまま利用し、横幅を側溝の幅(24cm)に合わせました。
写真のは一番下の段になるので、ゴム足を装着しています
取り扱いには要注意ですが、丸鋸が有るとメチャクチャ作業効率が上がります。
いちいちホームセンターでカットしてもらわなくても良いし、ワタシみたいに作りながら、完成形をあーでもないこーでもないと考えるタイプには、思いついたときにサッとカットできる道具があるの本当に捗りますw
防腐処理
一応、外に置くものなので木材保護剤を塗っておきました。
コレを選んだ理由は特にないけど、コーナンで安かったのでw
隣に置いてあるキシラデコールとか高すぎて手が届かない(汗)
経年劣化で風情がでるのも楽しみたいので、防腐処理は程々にしておきました。
色はワタシの好みで無色を選択。
嫁さんは濃い茶色がいいって言ってたけど、それは次に塗り直すときにしようと思います。
溝掃除
さて、箱が出来上がったので、側溝の上に並べていくその前に。
超汚い側溝のお掃除から始めました。
側溝に溜まった石や泥をさらい、水をかけてキレイにしようと思ったんですが、ホースでは埒が明かないので・・・
ケルヒャーを登場させました。
ケルヒャーまじすごいですね。
ちまちまとホースで水をかけていたのが、あっという間にきれいになりました。
これだけでも、今回のDIYをやってよかったって思えてしまいます(笑)
強力すぎて汚れが盛大に飛び散るのが玉に瑕ですが(笑)
作成編
角材追加
側溝もきれいになって準備完了。
箱を組み上げて塀を作り上げていきたいと思います。
積み重ねた箱を固定するために、角材を使いました。
作った塀が倒れないように、追加した角材は側溝にまで伸ばして杭の代わりとして役立つようにもしています。
オリーブの幹回避
大きく育ったオリーブの幹が側溝側にはみ出してきているので、その幹をかわすように箱の片面、野路板の部分を加工しなければなりませんでした。
それぞれ、幹に添わせて板をカットして対応しておきました。
そして、4段目の箱を重ねて完成しました。
完成!
完成した、DIY塀の全体像です。
木材保護剤を無色のものを使ったので、ナチュラルな風合いに仕上がっていると思います。
濃い茶色もいいですが、個人的にはやっぱりこっちのほうが好みだな。
不揃いな足場板を使っているので、近くで見るとガタガタではありますが、それはそれで味として行きていると思います。
あくまでも個人的な好みですがw
上から覗くと、箱の中の空洞が目立ってしまいますが、ここには今後プランターなどを入れて植物を育てて行く予定です。
なんちゃってレイズドベッド的な使い方ができないかなと、ただいま妄想中です。
家側から見た景色。
こっち側は野路板を使ったので、高さが少し低くなっていますが、今後植物を植えたりすれば、その段差なども気にならなくなるんじゃないかなと思っています。
気に入らなかったら、別の方法を考えます。
気軽に色々なことを試せるのもDIYの醍醐味ですから。
費用
今回、コレまでにかかった費用をまとめてみました。
材料 | 単価 | 個数 | 合計 |
---|---|---|---|
足場板 | 1,225 | 12 | 15,060 |
野路板 | 420 | 12 | 5,040 |
角材 | 250 | 11 | 2,750 |
ゴム足 | 1,500 | 1(30個入り) | 1500 |
防腐剤 | 3,485 | 1 | 3,485 |
合計 | 27,835 |
およそ2万8千円ほどで作ることができました。
中々安上がりに作れたんじゃないかなって思いますがいかがでしょうか。
今後の展望について
ガーデニング計画のうち、今回の作業で塀が完成したのですが。
塀については、もう一段足場板を追加して、あともう少し背を高くしてもいいかなって思っています。
その他にも
レイズドベッド(なんちゃって)
今回作成した塀は、大きく中が空いているのでレイズドベッド化したいと思っています。
そのまま直接塀に土を入れるのはとても大変そうなので、市販のプランターを塀の中に入れて、なんちゃって対応で済まそうと思います。
アプローチ
門柱から玄関までのアプローチ。
ここは、今ひいてある石を撤去して、アンティークレンガなどを並べてみたいです。
枕木を通路に設置するのも良さそうだし、色々悩んでいる最中です。
まずは、側溝から出てきた泥を処分しないと…。
他にも、門柱やライトなどやりたいことが沢山(笑)
これから15年溜め込んだ情熱を注ぎ込んでいきたいと思います。
Comment