スノーピーク　ギガパワーランタン「天」　自作シェード

先日自作したスノーピークのギガパワーランタン「天」の自作シェードを実際に使用してきたので、詳しくレビューします。

先に結論から言うと、天の吊り下げ+シェードは大いにアリだと思います。
決して明るいランタンではないですが、吊るして下方向に灯りをまわしてやるとソロぐらいだと十分に使えるようなランタンになりました。

それでは詳しくは詳細レビューをご覧ください。

コンパクトなボディーを活かすには

ボクのソロキャン時のマストアイテム、スノピの天。
コンパクトなボディでテーブルの上において使っていましたが、どちらかというと雰囲気重視…。
決して明るくはないです。

だけど、このコンパクトなボディを活かして上から照らせばそれなりに使えるようになるのではと…。

というのはこじつけで…（汗）
ucoのキャンドルランタンとリフレクターのレビューを見て、天でこんなの作ったら面白いかもって思っただけですｗ

作成

まずは、どんな形・大きさにするか適当に厚紙で試作品を作ってみました。

ホヤの直径とシェードの内径を合わせるのに苦労しました。
笠状にするのでホヤの直径よりちょっとリフレクターの内径を大きめにしてやらないといけないんですね。
今回、外径を15cm内径を5cmにしました。

もっとも難しかったのが連結方法。
しっかりとステンレスの板同士が笠状にくっつけないといけないんですが、今回の方法を思いつくまで、あーでもないこーでもないと相当悩みました^^;

連結方法について詳しくは下記の動画を参照してください。

その後は台紙に沿ってクラフトばさみで切り出してしまえば、ほぼ完成ですｗ

スノピの天用にリフレクター作ってみた。

こんなの作ってみました。材料は薄さ0.1mmのステンレス板です。それを半ドーナッツ状に切ってあるものに。 型取り・切り出し 厚紙で型紙を作り、型紙に沿ってステン...

www.boyscampthemidnight.com

2018.02.21

有るのと無いのとでは大違いｗ

では実際に装着前と装着後の違いをみてみましょう。
撮影状況はマニュアルで各種設定は同条件での撮影です。
また、吊り下げてしまうとシェードの脱着ができないので、今回は台の上に乗せて高さを出してみました。

befor

装着前。
あんまり明るくないですね、ほぼ雰囲気重視といった感じ。

それでは装着後の写真をどうぞ。

after

カメラの設定はマニュアルで固定しているので実際に見た感じと同様の違いですが、明らかに下方向に灯りがまわって明るくなってますねｗ

これだけ下方向が明るくなっていれば実用に耐えられますねｗ
さらにある程度の横方向の灯りが遮られるようになっているので、他サイトへの光害も防げます
光害といってもそんなに明るくって迷惑になるようなランタンではないですけど（笑）

次は…

十分使えるようになった天。
次は吊るす方法を考えないと。

とりあえず、手元にあった大型クリップと大量にあるジュラルミンのペグで即席のスタンドを作って凌いでいますが、この方法はかなりグラグラで実際使いものにならないんで何かいい方法を考え中です。

このあーでもないこーでもないと思考を凝らしている時も楽しいんですよねｗ