新規開拓キャンプ場。「星のテラス」で本格的な冬キャンスタート

キャンプ

11月26日から27日にかけて、京都府福知山市の夜久野高原にある「星のテラス」さんへ
初訪問してきました。

こちらのキャンプ場は今年の7月にオープンされた新規のキャンプ場(とは言っても以前からある観光施設をキャンプ場に再利用したキャンプ場で施設などはそれなりに古いですが…)です。

昨今のキャンプブームで予約などが取りづらくなった反面、新しい訪問先が増えるのは嬉しいですね。
さて、初訪問となる「星のテラス」さん。
名前に「星」とついているということは・・・?
否が応でも期待してしまいますが、天気予報がどうも微妙なんですよねぇ…。

スポンサーリンク

出発

自宅から、星のテラスキャンプ場のある福知山市へは下道で3時間半ほどの距離。
午前中に仕事を片付けて11時過ぎごろ、いざ出発!

お買い物はすべて前日に済ませているので、自宅を出たら一路キャンプ場へ向かうのみ。

道中、パラパラっと雨が降ったと思ったら虹が出ました。
今回の天気予報、雨・時々晴れ、日付が変わる頃には晴れの予報が出ているんですが・・・

最近のパターンでは晴れマークが時間の経過とともに雨マークに変わっていくパターンが続きいており
今回もこのパターンではないかと、ワタシの危機感知センサーが警鐘を鳴らしています。

スポンサーリンク

到着

ちょうど3時間半後の15時30分ごろにキャンプ場に到着。
ウン。チョー本降りですわ。

受付でチェックインの手続きの後、キャンプ場のスタッフさんの誘導のもとキャンプ場へ向かいました。

チェックインの後、設営

フリーサイト

さっきの雨が嘘のように、見事に晴れ渡りました。
が、この日は晴れたと思ったら、急に曇り雨が降り出す、目まぐるしく天気の変わる日でした。

今回、ワタシが利用したのはフリーサイト。
元は、以前あった観光施設の広場的な場所なのかな?
全体的に緩やかな坂になっていて、とにかく平らなところがないです(爆)

フリーサイトといっても近くに車を停めることができるので、ほぼオート感覚で利用できます。
その代わり、というか地面は超斜めってるけど(爆)

ちなみにフリーサイトから見るロケーションはこんな感じです。

うん。悪くない。
紅葉のピーク時に訪れるともっと良い印象が持てただろうな。

monger2

今年、ワンティグリスのソロホームステッドを買ってからは、使い勝手が良くってそればっかりずっと使ってきましたが

今回は、NatureHikeのmonger2を一年ぶりに使ってみました。
自立式テントのポールを組み上げて設営していくスタイルは、テントを組み上げている感じがして良いわw
これからも、もっと使っていこう。

寝床もセット完了。
スケスケメッシュのインナーテント内はオールウェザーブランケット+ラグ+インフレータブルマット+モンベルのバロウバッグ#0で挑みます。

再び雨、そして晴れ、乾杯

設営が完了した頃に再び雨が降り出しました。
この日はザーッと降ったと思ったら晴れ上がったりという天気を繰り返していました。

乾杯

設営も完了したので、お疲れさんの乾杯。
本日のウェルカムドリンクはTheKARAKUCHI
到着したのが3時半ぐらいで、設営をはじめたのが4時過ぎからだったので、すでに日がもう傾いています。

クゥーーー!乾いた胃袋に染み渡ります。

散歩

キャンプ場の西方面に目をやると。

散策路のような道が続き、その向こう側の空が紅く染まっていました。
あのてっぺんに行けば、もしかして夕陽が見える?

少しだけ絶景を期待をしながらエッサホイサと登っていくと…。

ガーーーーン…

登りきったところは、道が続いていただけで夕陽を見ることはできませんでした。
・・・残念

追い打ちをかけるように、また雨が降ってきたので急いでキャンプ場に戻ります。

丘の上からみたキャンプ場フリーサイト。

ちょっとカントリーパーク大川を小さくしたようなイメージに見えなくもない。かな?

キャンプ場に戻り、ランタンに火を灯して夜に備えます。

今晩は冷えるので、久しぶりに焚き火用のリフレクターを設置しました。

今晩の暖房元は焚き火のみですが、リフレクターから反射される熱がとても心地よく暖かかったです。

焚き火のパートナーもビールからハイボールへ。

夕食

夕食はYouTubeで見た、チキンラーメンをアレンジした鍋が美味しそうだったのでチャレンジしてみました。

食べてみた乾燥は、具沢山のチキンラーメンって感じでオイシカッタですヨ(棒読み)

星のテラス

食事中はずっと降り続けていた雨が上がり、雲の切れ間から星々が顔を出し始めました。
「星のテラス」というキャンプ場の名前どおりの、実力を見せてくれるのか!

結果は…めっちゃ星見えますw

施設内に光害となる灯りもなく、雨上がりという環境もプラスに働いていると思いますが、切れ間からはキラキラとキラメク星々が!
写真を撮る前に、焚き火とお酒をやりながら、久しぶりに見る満点の星を、その目で楽しみました…。

撮影開始

肉眼でその星空を満喫し、いざ写真を取ろうとカメラを取り出したのですが・・・

数枚試し撮りしている間に…みるみる雲が広がり。
・・・またもや雨が降り出してきました(泣)
タイミングを逃してしまいました。

深夜2時

深夜2時。
ふと目が覚めると、どうやら雨は降っていないようです。
星空が諦めきれず、テントから這い出して空を見上げると…そこには満天の星空が!

急いでカメラを取り出して撮影をはじめます

・・・またもや数枚撮り始めたところで空は一面雲に覆われてしまいました。

もぉええわ。

ふてくされてテントに戻り、朝まで寝ることにしました。
雨はその後も降ったり止んだりをずっと繰り返していました。

AM6:00

翌朝は朝6時に起きました。

この日の最低気温は0℃だったようです。(温度計の時間は全くのデタラメです(汗))
本格的な冬キャンプの時機到来ですねw
スケスケメッシュのインナーテントとモンベルのバロウバッグ#0では、少し冷えたのでエマージェンシーブランケットを上からかけて対応ました。

このブランケットは使うと寒さはしのげるんですが、透湿性がなくシュラフが結露でかなり濡れてしまうので、撥水性のないシュラフだと余計に保温力を弱めてしまいそうなので注意が必要です。

雲海?

早朝のキャンプ場をうろついていると、キャンプ場の先の谷あいに雲海のようなものが現れてきました。

この先、この谷あい一体が雲海に覆われるのかな。
ワクワクしながら、いったん自サイトに戻りました。

サイトに戻ってコーヒーを淹れ、朝食の準備をはじめていると。

太陽が上って来ました。

雲海

雲海の方は残念ながら、このぐらいまでしか広がりませんでした。
その代わり。

キャンプ場が深い霧に覆われはじめてきました。

その霧に太陽の光があたって虹が現れました。

見事なアーチを描いた虹がキャンプ場の頭上に現れました。
・・・美しい。

が、その後はまたもや雨・・・

この日も、降ったり止んだり…。

撤収

晴れたと思っても、すぐに雨が降ってくるので乾燥撤収は諦めました。

濡れたテントやタープやイスやテーブルなどをどんどん車に積んでいきます。
こういう時はUL系っぽい装備が楽でいいですね。
次回からも雨予報時はこのスタイルで行こうと思います。

10時頃撤収を完了しキャンプ場をあとにして、下道を使い3時間半後には帰宅し

ビショビショのテントやらイスやらテーブルなどを広げて乾かして、このキャンプは終了しました。

Epilogue

今回始めて使用させてもらった「星のテラス」キャンプ場。
「なっぷ」写真などを見る限り、景色が良いふうに思ってなかったのですが(←失礼!)実際にいってみると、山々に囲まれたロケーションで谷あいには田園風景が広がる素敵なロケーションのキャンプ場でした。

山々が美しく見える、新緑もしくは紅葉時には最高の景色を見せてくれるのではないかと、そのポテンシャルを期待し、リピートを狙いたいと重います。

-fin-

キャンプレポート
スポンサーリンク
ediをフォローする

Comment

タイトルとURLをコピーしました