陣馬形山ソロキャンプ後編

キャンプ

長野県中川村の陣馬形山キャンプ場でのソロキャンのレポの後編になります。

前編ではキャンプ場に到着してから設営・サイトをぶらぶらして夕方になったところまでを記しました。
後編では、夕景から夜景、そして星空撮影。
2日目から撤収までをお送りします。

スポンサーリンク

夕景

夕方になり、太陽が中央アルプスに近づいて来たので、夕陽を見ようと再び山頂へ向かいました。

残念ながら太陽は厚い雲に遮られ、中央アルプスに沈む夕陽を見ることができませんでした。

所々ですが、水田に水がはられていました。
その水田の水には夕日が反射してキラキラと輝いていました。

キャンプ場の管理人さんの話によると、伊那谷全体の水田に水がはられるのは5月かららしいので、次回はそのシーズンを狙って来てみたいと思いました。

思い出したら2022年に訪問したときがちょうど水田に水がはられていたタイミングでしたw

日が沈み、しばらくすると…

突然、まるで光芒のような光が差し神々しいような夕焼けが目の前に現れました。
・・・今まででこんな景色は見たことがないです。

数分後には普通の夕焼けに戻りましたが、とても神秘的で神々しい夕焼けに出会えました。
これも一期一会ってやつなのかな。

スポンサーリンク

夕食

山頂から降りてくる頃には、日が完全に沈み各サイトにはランタンの明かりが灯り始め。

そして陣馬形山のもう一つの主役の夜景。
伊那谷の街の灯が灯り始め、そして辺りからは胃袋を刺激するいい匂いが漂ってきます。

で、私の夕飯なんですが…。

イオンで買ってきた、プルコギをちびパンで焼いて食べました。
すでに味付けしてくれているので、失敗などせずとても美味しくいただきましたw

ご飯もシェラカップで.5合を炊きました。
・・・写真で見てもわかるぐらいに、見るからに艶もなく少し固かったけど、まぁまぁ自分的には美味しく炊けたほうかな(汗)

ご飯を食べたら、焚き火をしながらお酒を飲んだりしてソロキャンプの夜をまったり満喫し、深夜の2時に目覚ましをセットしてシュラフの中に潜り込みました。

zzzzzzzzzzzzzzzzzz…

深夜2時天の川

深夜2時、目覚ましの音で目を覚まし。
シュラフから手を伸ばし、ワンティグリスのソロホームステッドの半円形の窓を開けて外の様子を見てみます。

天気予報では曇りっぽかったのですが、どうやら晴れているようです。
(眠かったので、少し曇っててくれればこのまま眠れたのに…と心のなかで思ったのはここだけの話…)

防寒対策をしてテントから出て、南の方に目をやるとすぐに蠍座が目に入ってきました。
そして、目を凝らしていくと蠍座の左側に薄くもやっとした天の川が見えると眠かった目が途端に冴えました(笑)

昨年ほどではないですが、夜空に無数の星が煌めいています!
今年は星空をちょっと諦めていたところに、この空を見たら昨年ほどではないにせよテンションが上りますwww

サイト周りで撮影の後、山頂へ向かいます。

真っ暗な中、山頂へと続く階段を登っていきます。
去年の山頂はカメラマンが大勢いたのですが、今年はどうでしょう…。

・・・誰もいません(爆)

真っ暗な山頂で一人ぼっちですw
万が一熊とか出たら怖いので、スマホで音楽を鳴らしながら、真っ暗な山のてっぺんで一人寂しく写真を撮りました。

ちらりと写り込んだ流れ星。
ちょうど、天の川ど真ん中を流れてくれているのに見切れているという残念な結果に…。
もう少しアングルを上に向けていたら・・・欲しいけど我慢して買わなかった広角のレンズを買って使っていれば・・・
悔しいっ!

一人ぼっちの山頂は寂しいし、ちょいおっかないので早々に撮影を切り上げて降りてきました。

今回の星の写真は感度高い目に撮影してアドビのLightRoomのaiによるノイズ除去を試しています。
普通のノイズ除去をすると、ノイズと一緒に小さい星も消えてしまいますが、このaiによるノイズ除去は星はそのままでノイズだけがきれいに消えてくれますね。

これなら、50mmぐらいのレンズで感度を高くして撮影して、あとからノイズ除去をする撮影方法とか色々楽しめそう。

※星空の写真はすべてクリックすると大きな画像で見ることができます。

気がつけば、時刻はもう朝の4時前。
写欲も満たされたので、再びシュラフの中へzzzzzzzzz…。

日の出

2時間後、6時にもぞもぞとシュラフから這い出しました。
そしてそのまま、三度山頂へ。

朝のマジックアワーは逃してしまいましたが、日の出には間に合いました。

仙丈ヶ岳の少し南側から太陽が顔を出してきました。
今日もいい天気♪

山頂の望遠鏡の中から見える、朝焼けに輝く千畳敷カールをスマホで撮ってみました。

それにしても、4月の標高1400Mオーバーの朝はまだまだ寒い(爆)
寒さに負けて早々に山頂を後にしました、、、(汗)

その後はまたシュラフに潜り込んで3度目のおやすみなさいzzzzzzzzz…。
しかし、中々寝付けず結局30分ほどゴロゴロして7時すぎには起きましたw

撤収

その後はコーヒーを飲んでご飯を食べて(詳細は自粛)、ゆっくり片付け始め。

幕もパリッと久しぶりに完全乾燥させることができました。

最後にコーヒーを一杯飲んでから、陣馬形山を後にしました。

– fin –

番外編

帰り道、いつも松川温泉清流苑に立ち寄って、煙臭い体をリセットしてから帰っているんですが。

今回は、少し足を伸ばして「鹿塩温泉」に向かいました。

が・・・

ガーーーーーン

くっ!カオナシがかわいいから今回は見逃しておいてやるか…orz

気を取り直し、国道152号線を南下して、しらびそ高原方面から帰ろうと思ったら通行止め(爆)

結局もと来た道に戻って、そのまま家まで帰りました…おしまい。

キャンプレポート
スポンサーリンク
ediをフォローする

Comment

  1. しく より:

    真夜中の山頂にカオナシが置いてあったらびっくりしますね(爆)
    しかし終わってみれば絶好の星撮り日和で、つくづく天の川を狙って撮るのって難しいなぁと思いました
    まあ場数をこなすしかないのでしょうがw
    それにしても深夜2時からずっと起きてて、、、
    次車買うときはアイサイト付きにした方がいいですねwww

    • edi より:

      しくさんコメントありがとうございます。

      誰もいない陣馬形山の山頂にカオナシが置かれてあれば・・・腰を抜かして大事なカメラを放り投げてしまいます(爆)

      1週間前からの情報からでは天気ばかりは本当に読めませんね、今回はキャンプができればいいかぐらいの気持ちで望んだのが良かったのかもw

      アイサイト付の車、欲しいんですけどねぇ…。
      でも恐らく次に買う車はいまのと同じになりそうw
      タイヤ買ったばっかりだしね。

  2. そうへ より:

    思えば、誰よりも陣馬を愛してるediさん。今回も最高のキャンプ時間だったんじゃないでしょうか。自分が言った後に流し読みしていた(失礼w)記事を読み返すと、しまった!構図が!あのタイミングで!とか悔やむところがいっぱいでした。
    蠍座見つけた流れもほぼ同じ!あの霞んだ部分が見えた瞬間に眠気が吹き飛びますよねー。空の手前側、景色も良いし、夜景も見れるし良い!来年も行かれるでしょうから次の記事を今から待ってます!

    • edi より:

      そうへさんコメントありがとうございます。

      陣馬形山に行ったら2時間寝ては起きるがルーティンです(爆)
      そして、最低でも4度は山頂に足を運ばなければなりませんw

      でも、眠い目を擦っておきて目に入った景色が満天の星空なら一気に目が冷めますねw
      そして気がつくと数時間写真を撮ってる(爆)

      そうへさんの記事も楽しみに待ってますよ!

タイトルとURLをコピーしました