はるばるやってきた青木湖のほとり、桐野キャンプ場。
2泊のキャンプの中日はカヤックとサップでどっぷりと「THE夏」な一日を満喫したあと、昨夜ゲリラ豪雨でできなかった花火を終えた子どもたちが寝静まると大人な時間に移っていきました。
そうそう。
この日、漁師として青木湖に降り立ったtaku-cさんは見事!ウグイを釣り上げていました。
そのtaku-cさんが釣り上げたウグイは、花火を楽しんでる間に焚き火の炎で時間をかけて焼き上げられて、花火から帰ってくるころにはちょうどいい具合に焼き上がっていました。
ワタシもおすそ分けで一口分食べさせてもらいましたがとても美味しかったです。
・・・ごめんなさい。
魚なんて釣れるの?って最初は疑っていました(爆)
ホタルクルーズ
花火のあと、昨日ゲリラ豪雨でできなかったナイトクルーズにkさんとEgnathさんが出挺しました。
そして、30分ほどの航海の後、お二人が興奮した面持ちで帰ってきました。
湖面から見たホタルの乱舞に心奪われ、湖面から見る幻想的な景色は最高だったと…
二人口を揃えて熱く語って興奮冷めやらぬといった状態でした。
そして、我々にも絶対に見たほうが良いと強く勧めてくれます。
・・・しかし、ワタクシは明日の朝9時にはキャンプ場を後にできるように身支度を整えた後だったので、服が濡れたりしても嫌だったのと、初心者には暗闇の中のカヤックが恐怖でしかなかったので遠慮していたのですが…
お二人の熱いプレゼンに負けて湖上へ繰り出しました。
カヤック初心者のワタシは流石に一人で湖上へ繰り出すほどの勇気がないので、taku-cさんにタンデムしてもらい湖上へとでかけます。
この日は満月に近く月明かりがあるので、暗闇ではないのですが船が少し揺れるたびに心臓がバクバクします(爆)
カヤックを漕ぎ、入り江を少しまわったところに到着すると、湖面ギリギリに垂れ下がった木の枝に無数のホタルの明かりが明滅していました。
なるほど。あの二人が熱くなるほどの素晴らしい景色がそこに広がっていました。
が、ワタシは慣れない夜のカヤックの恐怖心のほうが上回っていて、あまりじっくりと堪能できなかったのはここだけの話(汗)
ちょっと揺れるだけでマジでドキドキしてました(爆)
フラグ回収
服が汚れると帰りの服がないのでと最初断っていたのを気にしていただき、心優しいkさんがカヤックの乗り降りを完全サポートしてくれました。
おかげで無事何事も起こらず岸に上がったのですが・・・
岸に上がった途端、足を滑らせて尻もちを付きお尻がドロドロに・・・
やっちまいました(汗)
しょうがないので、明日は前日に履いていたズボンを履いて帰ることにします・・・。
笑神様は突然に(内輪ネタで恐縮です)
さて、子どもたちの時間が終われば、大人たちの時間です。
タープの下に集まり、皆で持ち寄ったお酒を飲みながら他愛もない雑談に花を咲かせます。
程よく?酔いもまわり、饒舌になったワタシはキャンプに行く道中に高速道路を利用しないこだわりについて語っていました。
そして、今回の帰り道は松本から梓川を遡り安房トンネルを抜け、平湯・飛騨高山を超えせせらぎ街道を通って帰るルートを説明し、せせらぎ街道の魅力を熱弁し始めたときに・・・
「笑神様は突然に舞い降りました」
せせらぎ街道について熱く語っていると、突然氷とウイスキーがワタシめがけて飛んできました…。
まさしく、「水を差す」とはこのこと。
突然の出来事にこの場に集った者達の時間が止まりました。(一名を除いて)
ふと我に返り氷が飛んできた方向を見ると、Egnathさんが腹を抱えて笑っています。
なにやら肩にこれぐらいの?
バッタがとまっていて、目があったので慌てて振り払ったらしいです。
これには一同大爆笑www
グルキャン最後の夜に新たな伝説が生まれました(笑)
今回のキャンプの目玉は、「カヤック」でも「サップ」でも「花火」でも「ホタル」でもなく。
まさしくこの、Egnathさん以外は 誰も見ていない「巨大バッタ」でしょう(笑)
詳しい状況はzero21keiさんが詳細に記しているので、ぜひ併せてお読みください(笑)
新たな伝説の誕生とともにキャンプ最後の夜はふけていきました。
最終日 朝
最終日の朝も5時に起床。
朝から湖上へとでかけるkさんとEgnathさんを見送ったあとは、撤収に取り掛かりました。
今日も熱くなりそうだ。
朝ごはん
お二方を見送った後はコーヒーを淹れ、朝ごはんタイム。
朝ごはんはメスティンの自動炊飯で炊いた半合のご飯を海苔でいただきました。
ご飯を食べた後は、黙々と片付けを始め予定通り9時に撤収完了。
荷物を車に詰め込んで
楽しかった3日間の思い出を胸に、キャンプ場を後にしました。
— fin —
- 9:00前日に見つけた青木湖から鹿島槍スキー場方面に抜ける道を使い山道を登っていく。
道中で見つけた鹿島槍のビューポイント。
その後、県道325号線から山麓線と呼ばれる北アルプスの麓を走る県道306号線を南下
- 11:00松本着
山麓線を快調に走り11時頃には松本に到着。そして国道158号線に入り梓川沿いを快走し平湯に向かう。
- 11:30ミッションコンプリート
このキャンプの最後のミッション。
快く送り出してくれた家族へのお土産をゲット!道の駅「風穴の里」でのむヨーグルトを購入。
(帰ってこのヨーグルトを飲んだけどちょっと自分には甘すぎたかな。このあたりだったらすずらん農場ののむヨーグルトが一番おすすめです) - 12:00平湯到着
安房トンネルを抜け、平湯に到着しました。
温泉に入ろうかと思ったけど時間が早いので止めておきました。 - 12:30飛騨高山
平湯を抜け飛騨高山までやってきました。
- 13:00せせらぎ街道突入!
今回の帰路のメインイベント!せせらぎ街道に突入です。
年に数度は訪れる道ですが、何度来てもその景色は色褪せません。 - 15:00郡上八幡
せせらぎ街道の終点、郡上八幡市に到着しました。
当初の予定ではこのあたりで、適当な場所を見つけ車中泊をするつもりでしたが
思ったより早くに行程が進んでいるのでこのまま帰ることにしました。 - 15:30モネの池
郡上八幡市から156号線を南下し256号線に入り、モネの池・板取などを通り過ぎ岐阜市へ
- 16:00長良川
岐阜市に入り、長良川沿いを南下。
- 17:00三重県
長良川沿いを南下し、三重県いなべ市に入り421号線で滋賀県へ向かう
- 18:00永源寺
石榑トンネルを抜けると、そこはもう滋賀県。
道の駅永源寺で最後の休憩を取った後は、自宅へ向けてラストスパート。 - 20:45自宅に到着
途中1時間ほどの休憩を入れましたが、ほぼ12時間かけて自宅に到着。
いやー流石に疲れました(笑)
自分でも「何してるんやろ?」って思います(爆)
Comment
こんにちは~
TOPの写真良いですねぇ(笑)
釣った本人も、厳しいかなぁと思ってましたよ。
でもヒメマスではないですが、ウグイでも美味しかったですね(笑)
ホタルクルーズは自分もちょっと怖かったですねw
落ちたら。。。って思っちゃいますよね。
でも、ホタル綺麗だったなぁ~w
taku-cさんコメントありがとうございます。
ウグイとても美味しかったですwww
ごちそうさまでした。
ホタルクルーズはキレイだったけど怖かったですね(汗)
こんにちは。
笑神様が見事に降臨した夜でしたね(笑)
噂の「せせらぎ街道」をGoogleMapで見てみました。
松本から高山に抜けるルートも絶景だけど、高山から南下するこの道は凄く良いですね。
さすがに12時間走り続ける自信は無いけど、いつかこの辺りでキャンプをしてみたいです(笑)
zero21keiさんコメントありがとうございます。
このキャンプはすべて笑神様(巨大バッタ)にすべて持っていかれましたねwww
せせらぎ街道はマジ気持ちのいい道路ですのでkさんにはぜひ走ってほしいですね。
せせらぎ街道沿いだと、清見すのまたキャンプ場っていうのがおすすめです。
川もありaちゃんも楽しめると思いますよwww
こんにちは〜
あの夜は大変粗相いたしました(笑)
レポを読むと、やむなく前日履いたズボンに履き替えたところに、高級ウィスキー「トマーティン」をぶっかけた格好ですかねw
丁度「アルコール消毒」になった気もしますが、巨大バッタ出現は、ediさんのフラグ回収力のせいだと固く信じてます!
誰も信じてくれないけど、ホントいたんですよwww
Egnathさんコメントありがとうございます。
あの夜は大変おいしいところをいただきありがとうございました(爆)
バッタについては、Egnathさん以外見ていないのが本当においしい・・・もとい、残念でしたね(笑)
ぜひ9月に行ったさいにはバッタを見つけて汚名を晴らしてくださいwww