クーラーボックスを更新。コスパ重視キャンパーは車載冷蔵庫を選びました。

購入レポ

今回は10年ぶりにクーラーボックスを更新したお話です。

我が家のメインで使っているクーラーボックスは隠れた銘器(って今はもう超有名になってるけど)「秀和のラックUL35」です。

秀和のラックULは程々の大きさで軽く2泊3日ぐらいなら夏場でも2Lのペットボトルの水を凍らせて入れておけば、家につくまで氷が残っているぐらいの保冷力がありお値段も6,000円ほど(購入当時)で買えた、コスパが高く超優秀なクーラーボックスでした。

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しかしここ最近は保冷力の衰えを肌で感じるぐらいにまで落ちてきていました。
昔は、前述の通り夏場でも2Lのペットボトルを凍らせて入れておけば2泊しても家につく頃まで氷が残っていたものですが、今年の4月の平湯での2泊のキャンプでは4月というまだ肌寒い季節だというのに、2泊目の朝にはほとんど氷が残っていませんでした。

クーラーボックスに寿命なんてあるの?って思って調べたらあるみたいですね。
とあるサイトでは、ウレタンを断熱に使っているクーラーボックスだと寿命は3〜5年とか(流石にそれは短すぎる気もしますが…)
我が家のはもう10年目ぐらいだし、体感的にも保冷力がかなり落ちているので、新たなクーラーボックスを探し始めたのでした。

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EENOUR 車載冷蔵庫 D18

最初は当然また秀和のラックUL35を選ぶつもりでしたが、目をつけたのがEENOURの車載冷蔵庫。

クーラーボックスでは6面真空断熱パネルなどのどんな高性能な断熱材を使っていても、どうしても温度は上がってしまい、下がることはありえません。
しかし冷蔵庫の場合はずっと設定した温度を保ち続けてくれるので、まさに理想のクーラーボックスと言えるのではないでしょうか。
難点を言えば、電源が必要なのと容量の割に大きく重いこと。

その問題も、今回購入したEENOUR冷蔵庫はバッテリー付きで電源がなくても使え、ソロ用として小ぶりな18Lモデルを選んだので十分コンパクトで軽いです。

カラーはブラックとカーキがあったけど、私はカーキを選択。

同梱物は左からシガーソケットからの給電用ケーブル、右の2つはAC電源用のアダプターと写真には写っていないけど取説が庫内に入っていました。

と、バッテリー。
余談ですがバッテリーは本体とは別に届きました。
このバッテリーはUSBの出力端子があり、モバイルバッテリーとしてスマホなどに給電ができます。

本体のバッテリー挿入口は側面にあります。
その下は、ケーブルの差込口とソーラーパネルを使うときの差込口。

到着後すぐに通電してはイケないようなので、1週間ほど寝かして電源を入れました。

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庫内

庫内にはLEDのライトが装備されているので暗いところでも目的のものが簡単に探せそうで、嬉しい装備です。
また、壁にはウレタンが断熱材として使われており、4CMもの厚さがあるので、電源が間違ってなくなってもしばらくはクーラーボックスとして利用できそうなスペックです。

2Lのペットボトルが立って収納できます。
写真右の缶が置いてあるところは、350mlの缶は立てて収納はできませんでした。
ウェブサイトの画像では立てて収納していたんですが、金麦の缶だと立てると蓋が閉まりませんでした。

あと、蓋が開く方向が変えられます。

電源オン

インジケーターと各種操作スイッチ。
ちょっとボタンが固く少し押しづらい…

電源オンとともにコンプレッサーが作動。
レビューなどに、動作音は静かと記載されているけど、個人的にはコンプレッサーの作動時は煩く感じました。
キャンプなどでは気にならないぐらいだけど、車中泊の時は気になりそう。

所要時間

庫内の温度設定をマイナス20℃に設定し、常温(27℃)から-20℃までの所要時間を計ってみました。

27℃から0℃まで下がるのに10分要しました。

さらに、‐20℃まで下がるのに10分要しました。

きちんと水から氷を作ることもできました。

まとめ

まだ手元に届いて一通り触ってみたぐらいで、キャンプでは使っていませんが、18Lという容量が自分の使い方に合っているのかどうかが気になっていたのですが。
実物を見た感じではちょうど良さそうなサイズ感だと感じました。

缶ビール5〜6本と炭酸水、ハイボール用の氷を入れて、要冷蔵の食料を入れるスペースは十分にありそうです。

クーラーボックスで保冷したビールと、冷蔵庫で冷やしたビールとではキンキンの度合いがやっぱり違うのかな。
早くキャンプで試してみたいです(笑)

あと、ファミでの使用となると流石に容量不足なので、その時は秀和のラックULを持ち出して2台体制で望む予定です。

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Comment

  1. しく より:

    たった10分でゼロ℃になるのですか
    結構早いんですね
    あとはバッテリーがどれくらい保つかですよね〜
    しかし照明付きは流石ですね
    確かに家の冷蔵庫も照明付いてましたねw

    • edi より:

      しくさんコメントありがとうございます。

      今回はMAXモードでガンガンに冷やしていったので、このような結果になりましました。
      ecoモードとかだったらもうちょっとかかるかも。

      自宅で予冷する際に時間がない時はMAXで、早めに用意できる時はecoでなど使い分けていこうともいます。

      バッテリーは気になりますよねw
      正確に測っていないから記事には書いてないけど、-20℃でMAXモードの設定でバッテリーのみで運用してだいたい5時間ぐらい保った感じです。
      ecoモードで4℃ぐらいの設定で使ったら1日ぐらいは持つかな?
      早く実際のキャンプで使ってみたいですわw

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