自称月イチソロキャンパー、今月も月に一度のキャンプへ行ってきました。
行き先は先月の丸山県民サンビーチに続き、眼前に海が広がるキャンプ場です。が、前回と違うのは穏やかな瀬戸内海ではなく眼の前に広大な太平洋が広がるキャンプ場ということ。
今回訪れたのは本州最南端の潮岬にある「潮岬キャンプ場」。
ちなみにここのキャンプ場は無料(夏季は有料になりますが)で、そして2度目の訪問です。
過去記事を見直したら前回の訪問はブログ始める前の6年前でした…。
今回は、キャンプだけでなく色々盛り込んだ旅になったのでキャンプ成分まで少々時間がかかりますがよろしくお願いします。
AM4:00 出発
今回の目的地は本州最南端の潮岬。
大阪からは阪和自動車道を使ってR42で目指すのがの王道ルートだが!天の邪鬼の自分は紀伊半島を縦断し紀伊山地の山道を満喫するR168を選択。
さらに他にも色々とイベントを詰め込んでいるので久しぶりに早朝に自宅を出発。
写真は日本一大きな村「十津川村」を抜け和歌山県に入り、流石に疲労MAXのため休憩中の図。
それではキャンプ場へ向かう前に第一の目的地へと向かうことに。
那智勝浦
険しい山道を抜け新宮市に入り那智勝浦へ。
まずは那智勝浦の那智の部分に向かいます。
熊野古道その1 「大門坂」
ここ数年自分の中で憧れのスポットの一つが「熊野古道」。
熊野古道をスタート地点から熊野本宮まで歩ければ本望だけど時間的経済的に無理!
なので、美味しい部分だけを歩くことに。
今回は那智大社の入り口にある「大門坂」へ。
大門坂入り口の夫婦杉。
夫婦杉を下から仰ぎ見る
やべぇ、チョー雰囲気いいw。
大門坂は30分ほどの旅だった。
しかしこの石畳の道、足が滑る滑る…。
もし行かれる方がいらっしゃれば十分気をつけてください
那智大社
じゃぁせっかくここまで来たので那智本宮まで行ってみましょうか。
本宮までも更に険しい石段が続く…ヒィィィ…。
那智大社
長い石段の先にようやく那智大社に到着。
と、あれ?改装中ですか…。
那智大社では受験目前の次男の合格を祈願して次の目的地へ。
まったく関係のない話だけど、受験前の三者懇談などの面談日って「メンタンピン」と語感が似てる気がしない?
ちょうどウチの家の冷蔵庫に面談日の予定の紙が貼ってあって、それを見るたびにメンタンピン?ドラは乗ってないのか?って思ってしまう…。
ホントどうでもいい話でした…。
更に進むと那智の大滝が見えてきた。
本当に大きな滝である。
那智の大滝
滝へ向かう途中、2つ上の写真の左の塔のあたりでは梅の花が咲いていた。
自宅では少し咲き始めたぐらいの梅の花だけど、こちらでちょうど見頃具合に咲いていた。
滝の傍まで行くには更に降りていかなければならない。
最近は登山みたいなのを行っているので、こんな坂なんてことないんだけど、以前訪れたときはヤバかった。
神々しい力を感じずにはいられない姿だ。
ここでも次男の合格を祈願しておいた。
2回お祈りしておいたんで、さっき滑るって書いたの帳消しになってるはず…。
滝で願掛けを済ました後は大門坂に戻り、第一のイベント那智勝浦の那智を終えた。
では次のイベント先の勝浦の方へ向かうことにする。
勝浦
「那智勝浦」の「勝浦」の方へやってきた。
勝浦漁港に到着。
ちなみに温泉地としても有名。
誰かが勝浦と聞いて千葉県か?と尋ねてきたが
いやいや、そっちではない。
担々麺ではなくマグロで有名な勝浦だ。
それじゃぁ今晩のおかずの調達をしてキャンプ場へ向かうことにしよう。
愚腐うっ!
・・・結局ここでは何も買わずキャンプ場へ向かうことにした。
潮岬キャンプ場
勝浦から潮岬へは、途中イルカ漁で有名になった太地町などへ寄り道しながらでも40分ほどで到着。
そして潮岬の付け根部分にあるAコープで買い物をしてからキャンプ場にイン。
今回もサーカスTCを設営。
前回の丸山県民サンビーチ同様無料のキャンプ場なので、すでに一杯で設営場所がなかったらどうしようか少し不安だったけど、到着時は5組ほどのみ。
どうやらキャンプブームの余波は本州最南端までは及んでいないようだった。
設営場所に悩んだけど、結局前回訪れたときと全く同じ場所に設営してしまったw
その後キャンパーサンたちも増えて最終的には10〜12張りのテント村が出来上がっていた。
見渡す限りの水平線。キャンプ場の目の前は断崖絶壁の海である。
なんせ本州最南端だから。
正確に言うと正面には芝生の広場が広がっている。
ちょうど「本州最南端」の石碑から振り返ると芝生広場の向こうにキャンプ場が見える。(夏季はこの芝生広場もキャンプ場と化す。)
残念ながらキャンプ場からは夕日は見えない。
だんだん暗くなってきたのでランタンに明かりを灯して夜に備える。
それじゃあそろそろ夕食の準備でも始めようか・・・
– to be continued –
Comment
こんにちは(^^)
勝手に日本最南端と勘違いしてました(^^;;
那智勝浦、懐かしです。
20年くらい前に行ったきり行ってません。
関西からもお気軽には行けませんよね。
キャンプ場、夕日が見れたら最高ですね!
あっ、でも朝日は見れんのかな?
面談日、裏ドラはのってて欲しい!
こんにちは。
熊野古道から、本州最南端への旅路のキャンプ。
最高じゃ無いですか。
潮岬キャンプ場の船の写真。
どう見てもただの漁船なのに、わざわざ水から上げて台座の上に固定されているので、不思議に思って調べたら、展示されてる捕鯨船なんですね。
「マグロを買わない」なんてフラグでしかないのに、夕闇からの「ろそろ夕食の準備でも始めようか」は、ミステリー小説のプロローグですねぇ。
犠牲者は誰か? 犯人は? じっちゃんの名にかけて気になります!!
こんな素敵なところが無料!!
愕然としますけど、関東南部からはさすがに遠いです…
マグロは好きだけど
ウチの鉄則は、安いっていうこと…
確かにいいお値段ですね。
無理です…
こんばんは
国道168、奈良側はかなりの道ですものね
和歌山側と大違いだし
以前行ったとき、あんなところを奈良交通バスが走るとはと思いましたよ
熊野古道、いいところですよね
私はまた行きたいんですが、息子にはつまらないだろうし
相手にされなくなれば、温泉ついでに一人で行くか(笑
Aコープでいい食材は見つかったかな?
あの辺りで一番マシなスーパーとは聞いたけど
トイレ横の観光タワーでの近大マグロの定食、あれをテイクアウトではないかと思いますが、、、
こんばんは(^ ^)
めっちゃいい感じのレポなのに・・・
最後の一文に恐怖を感じるのは自分だけではないはず(爆)
いや
ホントに
ediさんのこの記事読んでから
きなりに行くべきでしたわ
大失敗(´∀`*)
ちなみに
イッパツドラドラだと思います ww
こんばんは~
大門坂やべぇ~w。
めちゃくちゃ雰囲気ありますね!
今回はいつも以上に写真に気合を感じます(笑)
熊野古道めっちゃ良いとこですね~w
行ってみたいです。
キャンプ場も良いとこですね!
断崖絶壁から撮影したのかなw?!
次回も楽しみにしてますねw
カムシカさんコメントありがとうございます~
那智勝浦は同じ近畿圏でも、ちょっと遠いですね^^;
ボクも久しぶりに行きましたわw
夕日は残念ながら見えませんけど朝日はバッチリです( ̄ー ̄)bグッ!
次の更新ぐらいで紹介できるかな?
それと流石に日本最南端は無理っすわ(笑)
zero21keiさんコメントありがとうございます!
今回の度は熊野古道から本州最南端
そして熊野古道で終わる旅でした。
天気もよくホント最高でした^^
船の写真が潮岬じゃなくって太地町(イルカ漁とシーシェパードで有名な)なんです
説明不足でしたね^^;
夕食についてはまぁ、ある意味鉄板ネタみたいになっているような…。
自分でもどうにかしないといけないと思ってるんですが・・・(汗)
eco2houseさんコメントありがとうございます
そ、こんなに素敵なキャンプ場が無料なんですよw
でも大阪からも結構遠いので中々行けないんですが…。
マグロは観光客向けに上等なやつを並べてただけかもしれませんが
それにしても、ぶったまげるような金額ですよね(笑)
誰か買う人いるんかな^^;
もちろんボクも見るだけで出てきましたよw
kazuuraさんコメントありがとうございます!
168号線は中々ハードモードですよねw
でも久しぶりに通ったら、かなりバイパス化されていて、走りやすかったです。
トンネルも作っていたし、今後もっと快適になりそうでしたよ。
古道歩きとかは小さいお子さんには退屈で仕方ないでしょうしね(笑)
ゆっくり大人だけで楽しみましょうw
Aコープはお酒とアルミ鍋のうどんとか軽食だけ購入しました。
食材とか見てても全然なにを買えばいいのかとかわからないんですよね(汗)
shinn.さんコメントありがとうございます~
ボクのブログで料理系は鉄板ネタですので(笑)
うまく作ろうとは思ってるんですがねぇ…。
下北山スポーツ公園キャンプ場から勝浦までだったら1時間ちょいぐらいですかね。
まぁまぁ時間かかりますけど、せっかくなので行く勝ちはあると思いますよ^^
次回があればぜひw
リッソクとドラ2つで跳ましたね(笑)
taku-cさんコメントありがとうございます~
熊野古道は色々なメディアでチェックしてましたから写真もどう撮ろうとか色々考えてました^^
楽しみにしてたぶん気合も入ってたかもwww
流石に断崖絶壁までは行けなかったですが釣り人たちは余裕で入っていってました。
見てるだけで怖いっすわ^^;