妹からトヨトミ「レインボーストーブ」の火が点かなくなったとのヘルプがきたので、症状を確認(メーカーに問い合わせ)したところ芯の交換が必要ということでしたので、DIYで交換してみたら結構簡単でしたのでおおよその手順を並べてみます。
分解
まずは分解して芯を取り出します。
写真の3箇所のビスを外せば外筒が外れます。
そして、中央の穴の空いた筒を取り外して・・・
次は3箇所ある蝶ネジを外してタンクと芯の部分を分離します。
ここまで使用したのはプラスドライバー1つだけです。
新しい「しん」に交換
分解が終わったので、予め用意していた新しい芯を取り付けていきます。
レインボーストーブ用の替しんは「TTS-23 トヨ耐熱しん第23種」というものです。
(この記事を参考にされる場合は念の為、ご自身のストーブと適合するかどうか確認してから購入してください)
しんの交換はとても簡単で「しん」についている突起を筒の内側にある穴に嵌め込むだけです。
アルパカストーブのように「しん」の出す量とか微調整を必要としないのでらくちんです。
後は新しい「しん」をセットした筒の部分をセットして逆の手順でもとに戻すだけです。
これらの方法は替えしんの取り扱い説明書に詳しく書かれているので、よほどのことがない限り失敗はないと思います。
無事交換が終了して今は素敵なレインボーな灯りをともしてくれています。
なぜ「しん」の交換が必要になってしまったのか
ここで、なぜストーブに火が点かなくなって「しん」の交換が必要になってしまったのかについてですが。
まず火が点かなくなってトヨトミのカスタマーセンターに問い合わせしてみました。
なるほど…。
じゃ、いったん乾燥させて水分をとばせば再利用できるんじゃ…?
と思い2週間ほど天日に晒しましたけど、無理でした(爆)
なんでかな?乾かせばいいとかそういう単純な問題ではないようですね(汗)
石油ストーブはシーズン終了後は、きちんとタンクを空にして保管するようにしましょう。
(え?みんなそうしてるって?)
Comment
こんばんは。
レインボーはこうやって芯を変えるんですね。
ウチのフジカはアルパカと同じで芯の微調整が必要なのでちょっと面倒くさいです(笑)
灯油が残ったままストーブを保管しちゃいけないって言われますが、灯油が参加するからと思ってました、芯もダメになっちゃうんですね。
勉強になりました。
ただ水を吸ってるだけなのに、乾かしても点火しないのは不思議ですね〜
miniぱぱさんコメントありがとうございます。
レインボーの交換は簡単でしたが、フジカは調整が必要なのですね。
あれ、ちょっとめんどくさいですよね…。(そうそう替えるようなものでもないですが)
灯油を残したままっていうのは、油の劣化もありますが結露で水が溜まるっていうほうが具合悪そうです^^;
お気をつけくださいねwww
なるほど、芯交換の理由がようやくわかりました。
アルパカも使用年数考えるとだいぶ水分吸っちゃったかな。変えるのめんどくさいからなかなかやる気にならないのですが(笑)
そうへさんコメントありがとうございます。
しんの交換はこんな理由でした。
ずーっと使っていれば結露による水分の混入はないんでしょうが、妹のレインボーは結構放置していた時間が長かったのも原因かもしれません(汗)
しんの交換は実際に点かなくなってからでも良いんじゃないですか?
キャンプに行く前に点火の確認と予備のしんを持っていることが前提ですが^^;
はじめまして。
私はレインボーストーブに灯油を入れすぎで、煤が出るようになってしまい、芯を交換しました。
交換後は炎がフラットにならなく、偏って炎が出るようになり、炎も最大にするとやっぱり煤が出てしまうようになりました。
芯のカットなどされたのでしょうか?
何か調整方法などありますか?
hmpさんはじめまして。
コメントありがとうございます。
ワタシの場合は、取扱説明書のとおりに取り付けて組み立てただけで特に変わったことはしておりません。
交換後は、若干、炎が傾いているように見えましたが気にしないで使っています。
お困りのところご期待に添えず申し訳ないです。
芯の交換とは関係ないのですが、レインボーストーブを使うときにストーブを斜めに設置すると煤が出てくるので
キャンプ場などで平らな場所がない場合は、下に何か置いて水平を出して使っています。
アルパカストーブの場合、燃焼筒(であってるのかな?)がきちんと設置されておらず、ずれていると煤が出るというか芯が燃えます。
このあたりが参考になれば良いのですが…。