一応、キャンプ系ブログの弊ブログですが・・・今回も車ネタです。
が、今回の話はキャンプに行くときのことを考えての事なので、ギリギリキャンプネタかもしれません。
大阪在住の私が信州や富士山など、遠方(だいたい往復800kmぐらい)へキャンプに行く際は、金曜日の仕事終わりに出発をして、キャンプ場との中間地点くらいの場所で車中泊をするのが最近の行動パターンになっています。
愛車のX-TRAILは後部座席がフラットになり、車中泊をするにはもってこいの車です。
車中泊時の乗り降りは後部座席のドアからしているのですが、今回はバックドアからも乗り降りができるようにしてみました。
概要
バックドアから乗り降りをするためには、室内からバックドアを開けられるようにしなければならないのですが、ノーマル状態ではそのような装置は一切ありません。
(あるにはあるけど、緊急避難時用のものなので普段遣いはできません)
ということで、新たに室内からドアを開けることができるようにバックドアのロック解除のスイッチを増設しました。
用意したもの
増設したスイッチ本体。
純正っぽい外観のスイッチをアマゾンで調達。
600円弱でした。
これと、あとは接続用の配線とギボシ(もしくはエレクトロタップ)ぐらい。
今回も簡単な作業ではありますが、車体の配線を切ったり内張りに穴を開けたりすることに抵抗感がある方には無理かもです。
スイッチの取付
まずは、バックドアの内張りにスイッチを取り付けるための穴を開けます。
おおよその場所に、スイッチ本体をあてがってだいたいのサイズを測り、カッターナイフでコツコツと切っていきます。
穴あけ完了。
しかし、コツコツと慎重にやってたつもりでしたが、つい力が入りすぎてカッターの刃を枠外にまですべらせてしまい傷が入ってしまいました…。
残念。
スイッチに配線追加
スイッチに車両へ取り付けるための配線を加工しました。
この配線を車両の配線に割り込ませます。
ここからは車両側の作業になります。
バックドアの写真の青い配線を一旦カットして、先程作った配線を割り込ませます。
エレクトロタップを使えば配線を切る必要はないのですが、私はギボシで接続するようにしました。
これで作業は終わり後は内張りをもとに戻すだけなのですが、作業がすべて終わった後に全く写真を撮っていないことに気づきました…。
肝心なパートなのに申し訳ない(汗)
詳細はみんカラなどに他の方の事例がたくさん上がっていますので、気になる方はお手数ですがググってみてください。
動作確認OK!
この後は内張りを元に戻して作業終了です。
車中泊快適化対策
せっかくドアの内張りを外したので、内張りに断熱材と防音材を貼り付けておきました。
以前、天井のデッドニングと断熱加工をした際に余っていた材料を使って内張りに制震材と防音断熱材を貼り付け。
完成…
しかし、純正っぽく見せようと思って選んだスイッチだけど、なんか浮いてる。
あと、勢い余って飛び出したカッターの跡が生々しくショッキングである…。
どうにか目立たなくする方法ってないのかな…。
とりあえず、これで車内側からバックドアを開けられるようになりました。
ちょうど、X-TRAILのリアアンダートレイが靴置き場にもなるし、なかなか良い感じです。
かかった費用もスイッチ代の600円弱のみと、費用対効果も高く満足の行く作業となりました。
現状での懸念点
懸念点と言うか今後の課題というか気になったことを。
スイッチの誤作動
普段遣いでは、運転中に誤ってボタンを押してしまい走行中にドアが開くということはないと思いますが。
ファミキャン時に荷物が満載になったとき、何らかの拍子で荷物が崩れボタンを押してしまうことも全く無いわけではないと思います(ドアが開いたりはせず半ドアぐらいで止まるとは思いますが)。
万が一そのような事態になったら、それは大惨事ですので対策として車に乗ったらドアロックを施錠することを徹底することにします。
ドアロック時はボタンを押しても動作しないことは確認しています。
さらに車速と連動してドアロックをする装置を追加でつけようと思います。
見た目の改良
せっかく純正っぽく見せようと、それっぽいスイッチを選んだのに撮って付けた感が満載なので、どうにかしっくりと来るように手を加えたいとおもいます。
とりあえず、外枠が収まるぐらいの溝を掘って、浮いた感じが収まらないか試してみようと思います。
あとは、カッターの傷跡ですが…何か目立たなくする方法ないかな。
Comment
おぉ!これは私も気になってる改造の部類!車中泊する方は結構やってる人いますよね!
にしても確かに浮いてますね(笑)
小型のスイッチの方が良いのかな。
某さんコメントありがとうございます。
私も以前から気になっていた改造でしたw
だけどせっかく純正っぽいスイッチを見つけたのになんだか浮いてるんですよねぇ...。
今はなんとか見栄え良くできないか対応策を妄想中ですw
でもそれよりも傷の方が気になるこの頃(爆)